バンコクのハウス・ミュージック・クラブ ガイド(トンロー・シーロム・エカマイ)
13.7563°N 100.5018°E

結論から
バンコクの電子音楽ナイトライフは複数エリアに分散している。現在営業中で夜を組み立てる価値があるのは2箇所——マスタッシュ・バンコク(シーロム、デーチョー通りのレトロフューチャー建築「Fuchsia」内)は収容700人のハウス&テクノ専門店で、移転を繰り返し直近は2026年1月30日にデーチョー通りの現在地で開業。ヴェイラ(エカマイ)はテックハウス・メロディック・アフロハウスを軸に、当日ドア入場ではなくテーブル予約制で運営。
トンローのBEAMについての注記: 長年トンロー「72コートヤード」のハウス/テクノの中心だったBEAMは、2025年10月31日をもって完全閉業した——72コートヤード複合施設全体も同日閉業し、姉妹店BEAMCUBE(マハナコン)も2025年11月29日に閉業した。他のサイトでBEAMが今も紹介されていても、それは古い情報として扱ってほしい——詳細はBEAM閉業ページへ。本稿執筆時点でトンロー地区に検証済みの後継ハウス箱は無く、以下でおすすめできる現在営業中の2箇所はシーロムとエカマイにある。
どちらの箱もヨーロッパの一部の箱のような単一ジャンル特化の聖域ではないため、「ハウスの夜」を確実に狙うなら行く前に各箱のその週のスケジュールを確認すること。
予算目安:マスタッシュは入口で฿300〜400程度(ドリンク1杯付きのことが多い)。ヴェイラは単純な入場料ではなくテーブルの最低利用金額制。年齢:両店ともタイの標準的なクラブ入場年齢である20歳以上——パスポート等の写真付きIDを携帯。
旅行者が間違えがちなルール
- バンコクのクラブはよく移転する。 マスタッシュだけでも2015年以降に4回移転(ラチャダー通り→スクンビット23→Mクオーティエ→現在地のデーチョー通り「Fuchsia」、2026年1月開業)。行く前に必ず公式Instagramで現在の住所を確認すること——古いブログ記事の住所を鵜呑みにしない。
- バンコクのクラブは閉業もする。 トンローで約10年続いたBEAMも2025年10月に閉業した——このページを含め、ネット上で見つけたどのバンコクの住所も、行く前に営業が続いているか(公式Instagramの最近の投稿を確認)を必ず確かめること。
- どちらの箱もハウス専門ではない。 マスタッシュはハウスからピークタイム・テクノまで、ヴェイラはテックハウス・メロディック・アフロハウスを混ぜる。確実にハウスを聴きたいなら、その夜のDJを事前確認すること。
- パスポートの実物、またはタイで認められる写真付きIDを携帯。 両店ともタイの20歳以上というクラブ入場年齢をドアで確認する。
- 店内がカード対応でも、入口では依然として現金が有効。 特にマスタッシュのカバーチャージ用にバーツを用意しておくこと。
- ヴェイラは当日ドア入場ではなくテーブル予約制で運営。 確実に入りたいなら(特に金・土は)公式サイトやTableCheck経由で事前予約を。
- 建物に看板が無いことが多い。 マスタッシュが入る「Fuchsia」はデーチョー通りから見て目立つクラブの看板が無い——タクシーやGrabの運転手には通り名だけでなく建物名を伝えること。
知っておくべきクラブ
| クラブ | エリア | 特徴 | 知っておくべきこと |
|---|---|---|---|
| マスタッシュ・バンコク | シーロム(Fuchsia内、デーチョー通り) | ハウス〜ピークタイム・テクノ、収容700人、VOIDサウンドシステム | 移転歴が多い——訪問前に現在の住所を再確認 |
| ヴェイラ | エカマイ | テックハウス・メロディック・アフロハウス | 当日ドア入場ではなくテーブル予約制 |
| ~~BEAM~~ | トンロー(72コートヤード) | 2025年10月31日に完全閉業 ——ページは記録として保存のみ | 訪問計画には使わないこと |
バンコクのラインナップは入れ替わりが速い——一軒に決める前に各クラブのInstagramやResident Advisorのバンコク・ハウスイベント一覧でその週の実際のブッキングを確認すること。
夜間の移動について
バンコクのBTSスカイトレインはこれらのクラブが閉まるよりかなり早く(終電はおおむね深夜0時前後)運行を終えるため、帰りの足は出かける前に計画しておくこと。深夜の帰宅手段としては地域のライドシェアアプリGrabが標準で、人気クラブの閉店時間には配車待ちの行列ができるのが普通。シーロムとエカマイは互いに徒歩圏内ではなく、移動にはタクシー/Grabで20〜30分を見ておくこと。
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